花粉のはなし Part 21

その 1


薫風・・・・という5月が過ぎ去り、梅雨・・・を思い浮かべる6月になりました。
暑い日や肌寒い日があり、体調を崩しやすい季節ですので十分ご注意を・・・・。

前回は20回目の区切りとしてびわこ通りの花を採り上げましたが、
ご覧いただけましたでしょうか? 
ガザニア、マツバギクなどまだまだ咲いていますので是非ご覧下さい。

色々な花の咲くスピードはまだまだ衰えないようです。
今回も花壇の花や雑草をご覧頂きますが、まずは雑草といわれるものから始めます。


トップはヒメジョオンです。
姫女苑と書きますが、本当にどこでも見ることのできる花です。
よく似た花に19回でご覧いただいたハルジオンがあります。
違いは花の咲く時期とハルジオンの蕾は下を向いている、というところです。

180倍 500倍
3,000倍 3,000倍
花もよく似ていますが、花粉もそっくりでした。
キク科の双子の姉妹・・・という感じです。

次もどこでも見られる花、カタバミです。

200倍 500倍
2,000倍 2,000倍
漢字では傍食、片喰と書きます。葉の形に由来するようですが、
酢漿草と書くこともあります。茎にシュウ酸を含み、噛むと酸っぱいです。
小さい頃に茎を噛んでその酸っぱさを楽しんだ思い出があります。

次はカタバミの仲間、ムラサキカタバミです。

花が少し大きめで観賞用として持ち込まれた南米原産の花と記載されていました。
端正な花でしたが、実体顕微鏡を使って花粉を探しても花粉が見つかりませんでした。
よく調べてみるとムラサキカタバミは花粉が無く実をつけない・・・
ということでした。
花粉が無い、実ができないという花、結構あるんですねぇ〜。