その 1

私ごとですが、ちょっとお知らせがあります。
この「花粉のはなし」のコーナーが京都新聞に取り上げられました。
花粉、電子顕微鏡写真ということで興味を持たれたようです。
記事は6月27日(金)朝刊に掲載されました。
私は気がつかなかったのですが、知人がコピーを送ってくれました。



ホームページ公開の時期が花粉症の時期と重なっていましたので
花粉症の原因といわれるスギ花粉の電子顕微鏡写真を……と思ったのがきっかけでした。
気がつくと結構な数になったもので、一覧表の作成などをして何とか有効利用をと考えています。
これからも少しずつ数を増やして行けたら……と思っていますのでよろしくお願いします。

前回の更新から1ヶ月あまり過ぎてしまいました。
このページを作っているとき、四国は梅雨明けいたしました。近畿の梅雨明けは
まだのようですが、まもなくつゆあけになるのではないか、と思います。

猛暑となり、体調を崩しやすい季節になりますので皆さまどうぞご注意を…

春の花が実を結ぶ頃となり、花の咲くペースが一段落、私もホッとしています。
ポチポチと続けたいなぁ〜と思っておりますので
お時間のあるときに覗いてみてください。


それでは今回の花粉に取り掛かります。
最初はハアザミです。
漢字で書くと葉薊、アカンサスともいわれます。原産地はアフリカとか
地中海沿岸とか言われていますが、大きな葉で花の高さも背丈以上になります。

200倍 500倍
1,000倍 1,500倍
葉も花も大きく種も1cm以上ある大きなもの、ということでしたが、
花粉の大きさなどはごく普通のものでした。
花や葉が火傷の薬に使われる…ということでした。
棘があって刺さるとびっくりするほど痛いです。

次はクリです。
クリというと甘栗やイガグリを思い浮かべますが、両方とも丸いイメージです。
ところが花は細長いものなんですねぇ〜

500倍 1,000倍
2,000倍 5,000倍
花は小さな花が房状につながっていましたが、一つ一つの花は小さなものでした。
花粉も小さな方に入ると思います。

こんな細長い花からどうして2〜3個の実が入ったイガグリになるのでしょうかねぇ〜
いがぐりのできるところをじっくり観察したいものだなぁ〜と調べてみました。
細長いのは雄花でその根元に雌花がついて、それが実になる…ということでした。

次はシモツケです。
漢字では下野と書きますが、すっと読める人の方が少ないのではないかと思います。
花の名前の由来が下野の国からとも言われています。
下野は現在の栃木県、対してコウズケ(上野)がありますがこちらは現在の群馬県です。

人名で下野はあまり思い当たらないのですが、上野(コウズケ)というと
忠臣蔵の吉良上野介を思い出します。敵役ですが、実際はかなりの名君だった、ということです。
他に幕末に活躍した小栗上野介が有名ですね。

500倍 1,000倍
4,000倍 4,000倍
同じところに赤と白の2種類の花があったのですが、
小さい花で花粉採取の難しい花でした。
綺麗な花ですが、花言葉は無駄なこと、実らぬ恋…
よく似た花のシモツケソウが栃木県の民間団体で栃木の郷土の花としているということでした。