花粉のはなし Part 33

その 1

皆さま、こんにちは。
朝夕は涼しいのですが日中は25度を越える日が多くなりました。
皆さまいかがお過ごしでしょうか?
あまり雨が降らないまま梅雨入りということになりましたが
不順な気候が続くこともあるかと思います、どうぞお気をつけ下さい。

春になって一斉に咲き始めた花も一段落、
樹木はすっかり新緑の衣に衣装を替えました。
そんな中で今回も身の回りの花の花粉写真をお届けします。
ごゆっくりとご覧下さい。


今回のトップは秋の果実の代表格 柿 です。 が……

花びらも厚ぼったく色も地味で目立たない花ですが、
花粉はおろかおしべも見当たりません。
そこで色々と調べて見ました。

現在果樹園で栽培されている富有柿は雌花しかつかないのだそうです。
そのために受粉用に別の品種の柿木を植えてある…ということでした。
ということでこの柿の木の花粉は観察できませんでした。

次もおなじみの果物 キーウイ です。
キウイとも書くようですが、樹木としては雌雄異株で実をつけるためには
雄株と雌株の2本の木が必要だそうです。

200倍 500倍
1,500倍 2,500倍
この花は雌花のようですが、この付近には他に3本のキーウイがありました。
でも他の木には花がついていませんでした。
はたしてキーウイの実は実るのでしょうか…?

もう一つ果物の木を…
ダイダイだと思うのですが…昨年の秋に1個だけ実がついているところを見ました。
ほったらかしにされていますので断定できないのですが、
ここでは ダイダイ としておきます。

250倍 500倍
1,000倍 2,500倍
ダイダイというとお正月の鏡餅や注連縄などを思い浮かべます。
酸味料としてはスダチ、カボス、レモンを使うことが多くなりました。

でも皮を天日干ししたものは橙皮とよばれ、漢方の生薬です。
整腸健胃や自律神経の緊張抑制に効果があるということでした。

次の花は生垣で見かけた花です。
花や葉の形から シャリンバイ だと思います。

200倍 500倍
1,000倍 1,800倍
寒さにも強く生垣などでよく見られますが、沖縄の代表的な植物だそうです。
奄美大島の特産品である大島紬の染色に使用されることでも有名です。
別名をハナモッコクといいます。