花粉のはなし Part 38

その 1

皆さん、こんにちは。
平成22年になってはじめての「花粉のはなし」です。
今年も身の回りで見かけた花の花粉を紹介したいと思いますのでお付き合いください

このページを作っているのは春のお彼岸の休日、早いものでもう3月下旬です。
昨日から全国的に強風が吹き荒れ、まさに春の嵐です。
花粉症の人は花粉に悩まされ、これからは黄砂もニュースで取り上げられることが
増えてきます。どうぞお気をつけください。

私の職場で春が来たことを知らせてくれるのは野の雑草です。
上の写真は一面に咲いたホトケノザで、
下はオオイヌノフグリとヒメキンリュウカです。
花粉は過去に掲載済みです。一覧でご確認を…
雑草と言われる植物の生命力には感服します。
まだ寒い春の先駆けで花を咲かせてくれます。

それでは今回のトップに参ります。
本当に華やかな花 アマリリス です。

花粉の写真を撮る場合、私自身がその花と出会い、写真を撮って
花粉を採取することが必要です。
これまでもほとんどの場合そのようにしてきました。

この花は本HPのサブウエブマスター・別所さんのお宅で出会いました。
花粉はその時に採取して観察したのですが、写真を撮影することができませんでした。
上の右の写真は別所さんが撮影したもの、
右の写真は花の姿をお見せするために「花の家」さんからお借りしました。
100倍 250倍
500倍 1,000倍
イメージはかなり違うのですが、ヒガンバナ科ということでした。
原産地はアメリカ、品種改良されて多くの種類があるようです。
花粉を見るとヒガンバナと同じ仲間である…ということが納得できます。
花粉としては大きめな方に入ると思います。

次は鉢植えとしてお馴染みの花、サイネリア です。
cinerariaと書くようで、シネラリアと読むほうが正しいようですが、
サイネリアのほうが語感が良いみたいで、この方が一般的かも…

200倍 500倍
1,000倍 2,000倍
花の形をみてこれはキク科…と思いました。
花粉を観察して、あ〜、やっぱり…でした。
花の形は多少違っても分類上同じ科のものは似ているのですねぇ〜
別名として富貴菊といわれるそうですが、確かにゴージャスですね。

春になるとアブラナ科の花を良く見かけます。
ここでも沢山のアブラナ科の花を紹介しました。
ナノハナ、ブロッコリー、ハボタンなどですが、この花は花壇で見かけました。
よく似た花が多いので名前を探すのに一苦労です。
名前は ニオイアラセイトウ ……だと思いますが……?

200倍 500倍
1,000倍 2,000倍
アブラナ科の植物には野菜として親しまれているものが多く、
観賞用としても品種改良がされているようです。
それだけお馴染みということになるのでしょう。
エリシマム、ウォールフラワー、チェイランサスなど多くの呼び名があるようですが、
すべて同じものかどうかは分かりません。